意外と残念な日本の給食
日本へ来て一週間が経ちました。
日本にいると時間の流れがアメリカにいる時と比べて倍速に感じられます。
息子は中学校、娘は小学校へ先日から通っています。
日本へ来る前は、日本の学校給食は栄養バランスもいいし、食べさせても大丈夫かなと思っていたのですが、献立表を見てびっくりしました!
ある日の献立は、いなり寿司、うどん、根菜のかき揚げ、ゼリー、牛乳。
またある時は、パン、リゾット、とうもろこし、肉野菜炒め、牛乳。
ヘルシーそうな和食の日は、鯖のごまだれ、ひじき煮、ごはん、味噌汁、お茶。
少ない予算、子供たちが残さない食べ物で考えられた献立かと思いますが、あまりにも糖質が多く、お野菜が極端に少ないのにびっくりしました。
息子は、身体に合わない食べ物で湿疹が出たり、体調が悪くなるのを実感しているので、毎日お弁当がいいと言い、お弁当を持って行っています。私も献立表を参考に、できるだけみんなと同じようなメニューを作って持たせています。
娘は、みんなと同じ給食も食べてみたいと言うので学校給食を食べていますが、パンの日にはパレオパンかおにぎりを持たせる事にして、昨日の麺類の献立には、グルテンフリーの麺を持たせました。
今は、アレルギーのお子さんもかなり多くいらっしゃるので、牛乳は飲まないとかパンは食べずにおにぎりを持参してくる子も何人かいるようで、学校側も全く食べられないメニューの日はお弁当でもいいと柔軟に対応してくださっているので助かっています。
また、余ってしまったパンも毎回じゃんけんでおかわりをしたい子が頂いているそうなので、無駄にならずに良かったです。
アメリカに比べたらまだましな日本の学校給食ですが、意外と栄養バランスが偏っていたのにはびっくりしました。