目黒雅叙園 百段階段
雅叙園の百段階段のいけばな展のチケットを母からもらったので、子供たちと行ってきました。
母は毎年百段階段の展示やお食事に雅叙園へ足を運ぶそうでが、今回は忙しくて行けないとのこと。
私は、去年の里帰りで主人とランチに行ったのが最後でした。
そして、百段階段は初めて。
お食事に雅叙園に来る事はあっても、わざわざチケットを買ってまでして見学した事はありませんでした。
この日は予定があったのですが、13日まで開催という事で行ってきました〜。
子供たちは、アメリカで育っているせいか、日本らしい物を見るのが大好きで、息子はお留守番かなと思っていたら、生け花を見たいと付いてきました!
生け花は、昔、小原流をかじった事はあるのですが、空間を大事にする生け花より、空間を埋めたいタイプな私はフラワーアレンジメントの方が向いていると長続きしませんでした…。
階段の途中、途中にお座敷があり、そこに生けられた美しい草花。
お座敷自体に歴史があるので、障子や窓枠、天井画もとても美しかったです。
子供たちも色々な角度から眺めたり、座って眺めたり、写メを撮ったりと思い思いに鑑賞していました。
日本には本当に美しい芸術文化がありますね。
予定を変更してでも来た甲斐がありました!
ちなみにこちらの百段階段、厳密には99段までなのです。
何故か気になりましたが、99段目のお部屋にきちんと説明書きがありました。
一つは、奇数は陽数字で縁起が良いから。
もう一つには、未完の美学なのだとか。
やはり、日本は美しい!