マグロの水銀は気を付けるべき?
昨日のランチは、アラスカからお取り寄せした鮪のお刺身(角切り)とアボカドでポキを作りました。
マグロは、主人も子供達も大好きなお魚で、ツナフーレクでサンドイッチにしたり、お料理にも時々使っている食材です。
でも、マグロって海の食物連鎖の上部に位置するお魚のため、メチル水銀を他のお魚より多く含むので、正直どれくらいの頻度で食べて良いものなのか気になります。初めての妊娠中にマグロはあまり食べない方がいいと聞きましたが、妊婦さん以外でも気をつけるべきなのでしょうか。
医師によって書かれたパレオダイエットの本の中にも、魚の水銀汚染について触れています。
それによると、大きな魚、例えば、クジラ、マグロ、カジキ、サワラなどを除いては、そこまで気にする必要はないそうです。
むしろ、大きなお魚以外の魚介類には、セレニウムがメチル水銀より多く、このセレニウムが水銀汚染から体を守ってくれるそうです。
セレニウムは、魚介類、海藻類、キノコ類、玉ねぎ、ブラジルナッツ、ひまわりの種、お肉の内臓系に多く含まれているそうですが、健康な食生活なら普段の食事から十分に摂取できているそうです。
そして、マグロやカジキなどの大きなお魚の摂取は、食べ過ぎにさえ注意すれば心配する程ではないそうです。
具体的な摂取量は、6オンス(約170g)週2回までとなっていました。しかし、この目安は、成人(アメリカ人)基準なので、子供達にはもっと少なくしないといけないのかなと思います。
アメリカでは、水銀などの汚染が怖いからと、魚介類摂取を心配する人もいるそうですが、魚介類を摂るメリットは沢山あるので、パレオダイエットでは最低週3回の魚介類摂取が理想です。
この日のランチのポキは、海苔の上に乗せて手巻き風にして食べました。こうすることでセレニウムも一緒に摂取。
カリフラワーロースト、キムチ、ごぼうのビネガーソテー、青菜のゴマ和えも一緒に食べました。