パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

オリーブオイルの選び方

パレオダイエットでもお勧めの油のオリーブオイル。
でも、種類が多すぎて何をポイントに選んだら良いのか正直迷ってしまい、毎回違う種類を試してお気に入りを探している状態です。

私がフォローしているパレオダイエッターのBallantyne医師の著書の中で、オリーブオイルの選び方ポイントが書かれていました。
オリーブオイル選びで1番気を付けたいのは、クオリティーだそうです。ほとんどが、地中海沿岸の国から輸入されているオリーブオイル。しかし、品質が粗悪で、オリーブのカスから作られた物や混ぜ物が入っている物まであるらしいので、選ぶ時には以下のポイントに注目して選ぶと安心だそうです。

ープラスチックではなく、ガラスの遮光瓶や缶に入ってる。

ーエキストラヴァージン、コールドプレス(低温圧搾)の物。

ー賞味期限ではなく、加工された日が新しい物。


オリーブオイルは、オメガ9脂肪酸オレイン酸を含む油で、悪玉コレステロールを減らしてくれたり、抗酸化作用のあるポリフェノールが老化防止、心臓疾患にも良いらしいです。加熱調理にも向いていると言われているオリーブオイルですが、実際には、高品質のエキストラヴァージンのオイル以外のスモークポイント(熱してから煙が出始める温度)は、大体190℃だそうです。なので、低温でゆっくり調理する時や仕上げに使うなどした方が、せっかくの栄養分を熱で壊さずに摂れるようですし、オリーブオイルは生の方が風味を味わえるので、私は、お野菜にかけたり、パレオパンに付けたりして、高温調理には、スモークポイントが260℃のアボカドオイルを使っています。オリーブオイルは酸化しやすいので、光の当たらない涼しい所に閉まって置くのが正しい保存法だそうです。これを知るまでは、普通にコンロの近くに置いていましたが、熱や光は厳禁だそうです。クオリティーの高いオリーブオイルは、ピリッと苦味があります。英語では、ペッパリーテイストと形容されますが、これがオリーブオイル本来の味なのだそうです。

ギリシャ、イタリア、スペインなどのオリーブオイルが主流ですが、カリフォルニア産のオリーブオイルも高品質な物があるそうです。
また、日本のオリーブオイルも、海外で賞を受賞し高く評価されているオイルもあるそうです。

私が行くスーパーのオリーブオイルコーナー。ここの物は、一応、全部試してみました。
今現在は、Thrive Marketの物を使っています。