パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

血糖値を上げないチョコレート

私は、血糖値には問題はないのですが、健康の事を考えて、我が家ではお砂糖やお砂糖が入った食品は買っていません。

パレオ食に移行してからは、お砂糖よりは低G Iのメープルシロップ、ココナッツシュガー、ハチミツを甘味料として使っていましたが、なるべく血糖値を上げないよう、ここ最近はラカントがメインです。

アメリカのラカントは日本でもお馴染みの「ラカントS」のことで、血糖値を上げない安全な甘味料です。

羅漢果という緑色のウリ科の植物とエリスリトール(発酵ブドウ糖)から作られていて、血糖値も上げませんし、インスリンも出ないそうです。

以前は、小さいサイズを買っていましたが、数ヶ月前からは、アメリカのCostcoで大袋入りを見つけ、こちらの方がお得なのでこちらを買っています。






そのラカントのチョコレートが以前から気になっていたのですが、私が好きなハイカカオのダークチョコレートはなくスルーしていましたが、ダークチョコレートは苦手で甘党な娘が、久しぶりにチョコレートが食べたいというのでこちらのチョコレートを選びました。







私も味見させてもらいましたが、ダークチョコレート好きな息子と私には甘過ぎて食べられませんでした。



カカオの含有率は55%。普段、チョコレートを食べるなら90%以上の物を食べているので、とてもじゃないけど食べられませんでしたが、甘党で、血糖値や虫歯を気にしている方にはいいかもしれませんね。

このラカントは、虫歯菌にも影響しないそうなのでお子様にも安心ですし、安全な天然素材で作られているため、妊婦さんも摂れる甘味料と言われています。

ちなみに、羅漢果は、英語でMonkfruit (モンクとは僧侶のこと)と呼ばれています。最初に東南アジアの僧侶によって使われたのでこう呼ばれているそうです。

調べてみたら、日本にもラカントSを使用したチョコレートが販売されていた時もあったみたいです。

残念ながら販売中の物を見つけられませんでしたが、血糖値コントロールの方のためのチョコレートや糖質制限の方のためのチョコレートは日本にもあるみたいですね。

アメリカでは、都市によっては砂糖税なる税金もあります。それだけお砂糖の過剰摂取による健康被害が深刻なアメリカ。

今後、更にラカント市場が伸びてくるとも聞きました。

個人的には、チョコレートだけでなく、ラカントを使った商品がどんどん増えてくれたら嬉しいです。