ハーベストムーン(中秋の名月)
今日は13日の金曜日にして、ハーベストムーンでした。
ハーベストムーンとは、秋分の日に一番近い満月、つまり、日本の中秋の名月の事だそうで、電気のない時代の人々にとって、夜でも農作業ができる程の月明かだった事からハーベスト(収穫)ムーンと呼ばれるようになったそうです。
アメリカでは、今年のハーベストムーンがちょっと話題になっていました。
というのも、満月が13日の金曜日に当たるのが珍しいそう。前回は、2000年の10月13日。次は、2049年の8月13日だそうです。
満月と言えばオオカミ男。満月には人の感情や体調までにも影響するとか、引力の力で出産が多いとか聞きますよね。そして、13日の金曜は、不吉な日として有名ですし、ホラー映画を思い浮かべる方も多いかと思います。
日本では、十五夜でお月見という風習がありますが、アメリカにはそのような行事はありませんが、愛犬のお散歩がてらに家族4人でハーベストムーンを見てみることにしました。
やはり13日の金曜だからでしょうか?!
いつもお散歩ですれ違う方々にお会いしませんでした・・・。息子は、13日の金曜に満月なんてホラーだ、なんて言ってお散歩に行くのを躊躇していましたが、そう考える方が他にもいるのでしょうか。偶然でしょうけど。
夜の8時でも30℃。
でも、数日前より風がだいぶ涼しくなり、真夏は8時でも明るかったのに最近ではすっかり夕闇に包まれいます。
日中はまだまだ35℃と暑いのですが、着実に秋の気配を感じますね。
近所の広場に出て空を見ると、残念なことにお月さまが雲に隠れてしまっていました。
娘は、小さい頃に大好きだった絵本「おつきさまこんばんは」みたいと喜んでいましたが・・・。
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
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広場をぐるっといつものように一周して戻ると、お月さまがお顔を出してくれていました。アメリカは、大都市部以外は高層ビルもなく、遮る建物がほとんどないので、月の光がとても明るく見えました。
でも、今年のハーベストムーン、実は、”マイクロムーン”なのだとか(笑)。
お月さまが地球に1番近づいたスーパームーンは有名ですが、地球から1番遠い満月のマイクロムーンを見たのは初めてでした。普段の満月よりも14%小さいそうです。
普段のお散歩は、暑くて急いでいるし、足元を気をつけないとファイアーアント(ヒアリ)に噛まれる可能性もあるので(靴を履いていても登ってきます!)、ゆっくり夜空を眺める事なんてほとんどなかったのですが、たまにはこうして家族4人で夜のお散歩もいいものだなと思いました〜。