全米ジュニア優等生協会 (NJHS)
先週末からインターネット接続がシャットダウンしていました。アメリカらしく、本当に何度連絡しても修理の方が来ない!
主人はしびれを切らし、こちらとの契約はすぐに解約して新しいプロバイダーと契約しました。アメリカ生活の嫌な所の一つ…。日本では当たり前の事がこちらではスムーズに進まないです。
そんな話はさておき、息子の事でちょっと嬉しい出来事がありました。息子が全米ジュニア優等生協会のメンバーに選ばれました!
アメリカ、カナダ(その他一部の国と地域)にはNational Honor Societyという団体があり、この団体に加入している高校からの成績上位者で、人物的にも相応しい生徒が選ばれ、奨学金を得られたり、社会貢献活動など行うそうです。
息子はまだ中学生なので、この中学生版のNational Junior Honor Societyのメンバーとなります。
昨年テキサスへ来る前に在籍していた国際バカロレアプログラムの学校からもノミネートの通知は頂いたものの、最終選考で落ちてしまいました。その時の落ち込みようがすごかったのですが、考えてみたら生まれて初めて自分が大きな組織から受け入れてもらえず、拒絶されたかのような感覚だったに違いありません。
私は、母として息子が多方面で頑張っている姿を知っているんだからそれで十分だよと褒めてあげたのですが、納得がいかなかった息子。選ばれた子にはあって自分には足りない物は何だったのか考えるいい機会になったはずと諭しました。
それから1年。
今年、新しい学校でもノミネートの通知を頂いたのですが、息子には昨年の落選がまだ尾を引いていたのと、転入してきて間もないので評価材料が少なくて不利なんじゃないかとか言い出し、今年は選考書類は出さないと言っていました。
最近はあまり口うるさく言うと部屋に入ってしまうので、あまり強くプッシュしたくありませんした。1年間の成長の成果を試したら?と言ったものの、本人は出さないの一点張りでしたので、それ以上は何も言いませんでした。
ところが、私に内緒で主人と話をして願書を出していたそうなのです!
前回の自分にはボランティア活動が全くできていなかったという反省点を踏まえ、この1年で個人的にやってきた奉仕活動をアピールしたようでした。
その結果、今回はメンバーに選ばれて本人も嬉しそうでしたし、きっとこれが自信にも繋がるのではないかと思っています。
具体的な活動内容はまだわからないらしいのですが、この団体や学校の期待に少しでも応えられるよう、意欲的に活動して色々学んできて欲しいと母は願っています!