パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

コーヒーはパレオ食品?

私は、20年以上コーヒーを飲んでいて、コーヒーがないと朝がスタートできません。


でも、コーヒーって身体に良いという意見もあれば、良くないという意見もあり、結局どっちなんだとうと、もやもやしていました。
やっぱり身体に悪いのかなと、何度もコーヒー断ちを試みるも、コーヒーを飲まないと頭痛が辛くて断念。


パレオダイエットの本などでは、健康な人が1日1杯(約200ml)程度のコーヒーやお茶などのカフェインを夕方前になら摂取しても良いとあります。

コーヒーには、メリットもデメリットもあるので、健康な人が空腹時を避けて、日中の早い時間に適量ならパレオとみなされるということです。

メリットは、コーヒーに含まれるポリフェノール。この抗酸化作用が特定のガンや成人病予防に効果があるそうですし、
運動後の筋肉痛をやわらげる効果もあるそうですよ。

一方、コーヒーで胸焼けやお腹の調子が悪くなる方もいますし、カフェインは最大6時間体内に残るそうなので、飲む時間帯によっては不眠の原因になる可能性も。そして、カフェインを日常的に摂っているいる人は、ストレスに反応するホルモンのコルチゾールが日頃カフェインを摂取しない人に比べてかなり増加するそうなので、ストレスを上手にマネージできない人にはコーヒーはイライラが増加してしまうかもしれません。後、コーヒーの発ガン性の記事もネット上で見たことがありますが、エヴィデンスなど詳しい内容はわかりません。


私は空腹時にコーヒーを飲むので、これはやはりあまり良くないかもしれませんが、最近では、午前中に食べ物の摂取はしないので、本当はランチの後の1杯にした方がいいのかもしれません。
でも、朝のギーバターコーヒーがないのは辛い。


私たちが住んでいるところから少し車で行けば、アメリカでも美味しいコーヒーが飲めるお店が沢山あります。
ラテなどが中心のセカンドウェーブ系のカフェばかりですが、更に車を走らせてポートランドまで行くと、ハンドドリップのサードウェーブ系カフェが多いです。大体のお店でミルクを豆乳の他に、アーモンドミルクやココナッツミルクにカスタマイズできるのも嬉しいです。

以前は、お休みの日にお出かけしたら、必ずカフェで1杯とスイーツが楽しみでしたが、今は、そんなカフェ巡りももうしていません。
ちょっと恋しいけど、朝のギーバターコーヒーがあれば私は幸せです。






お気に入りのアーモンドミルクラテ。
最後に飲んだのは12月です(涙)。