アメリカの小学生のお弁当

今日は、娘の遠足でした。

先生から引率をお願いされたので、朝から自分の分のお弁当も作って娘のクラスに同行してきました。

スクールバスで博物館に行き、そこでお弁当を食べたのですが…

私の席の近くの子供達のランチを見てびっくりしました！

学校のカフェテリアから注文した子がほとんどの様でした。学校のカフェテリアの普段のメニューも本当にファーストフードのようなメニューのオンパレードなので、もちろん、遠足用ランチもお粗末な物でした。隣に座った子が学校からのランチを食べていたのですが、サンドイッチ、ポテトチップスの小袋、りんご、チョコレートミルク、チョコチップクッキーです！

更に、反対側に座った子とその向かい側に座っていた子は、二人ともお家から持参したお弁当なのですが、ランチャブルズ, Lunchables という市販の物で、箱に飲み物と食べ物がセットされて売られています。このランチャブルズというのは、Lunch （昼食）と able （する事ができる）を合わせた造語で、私がアメリカに来た１２年前にもありましたが、クラッカー、チーズ、ハムが一緒にパックされていたのが主流だったと思います。息子が小さかった時も、これを学校のお弁当に持ってきていた子を見かけましたが、最近の物は更に進化？しているようで、パウチ入りジュースやお菓子も一緒に入っているのもあるみたいです。

中身は、小さなピザ、キャンディー、パウチ入りドリンクだけです。もう一人の子が食べていたのは、サンドイッチ、オレオクッキー、ジュースでした。
果たしてこれでお腹も栄養も満たされるのでしょうか。

このクラスの子供達のお弁当はおやつの様な物なので、みんなすぐに食べ終えて遊び始めてしまいました。
私たちだけ食べているわけにもいかず、慌てて食べ終えました。

私のお弁当。
マヒマヒの唐揚げ、大根の葉入り卵焼き、昨日の残りカレーとカリフラワーライスを混ぜた物（笑）、ビーツのマリネ、セロリの梅肉和え、ブロッコリーとミニトマト。

毎日お弁当を持って行っている我が家の子供達。
娘は、成長と共に周りのお友達の反応を気にする様になりました。息子は、全然気にしないのですが、女子は難しいですね。
あまり日本ぽいお弁当だと嫌がります。

そんな娘にも、いつの日かお弁当が有難かったんだと気が付いてくれる日が訪れてくれることを願って、毎日お弁当作り頑張っています！