キャッサバ粉のトルティーヤ
パレオ一家は、主人を除いて辛い物が苦手です。でも、私が作る辛さがマイルドなメキシコ料理はみんな大好き。
パレオダイエットを始めてから、タコスの皮のトルティーヤをレタスにしたり、エンチラーダやケサディーヤを作る時は、ココナッツ粉、タピオカ粉と卵でクレープ風にした物で代用していました。まあ、それでも普通に美味しいんですが、少し物足りない。やっぱりもう少しモチモチ感があった方がいい!でも、米粉はパレオダイエットではNGだし…。
そんな時に見つけたレシピが、cassava flour、キャッサバ粉という粉で作るトルティーヤ。調べてみたら、カサバ芋というお芋の粉らしいのだけど、このお芋の根茎のデンプンがタピオカになるらしい。このキャッサバ粉のパッケージの栄養成分表を見てみると、1/4カップ(32g)のカロリー110、炭水化物量、28g、脂肪、砂糖、0g、カルシウム、32g、カリウムが83g、食物繊維、3gとなっていました。
これに対し、白米のパッケージを見てみると、1/4カップ(42g)に、カロリー150、炭水化物、33g、たんぱく質、3gとなっていましたので、白米よりキャッサバ粉の方が少し体に良さそうですね。
このキャッサバ粉でトルティーヤを作ってみたら、すごいです!モチモチして、普通のトルティーヤみたい。グルテンが入っているトルティーヤに近い食感でした。私のレシピ本には、キャッサバ粉を使った生パスタやプレッェルなどのレシピもあったので、小麦粉の代用に最適だと思います。難点としては、お値段が結構高いので、どうしてもモチモチの粉物が食べたい時に利用する程度で、毎日の食事に使うにはコストがかかり過ぎてしまうと思いました。でも、絶対にストックしておきたい食材です!