パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

グレインフリードッグフードに警告?!

我が家に仲間入りした愛犬のセドナ

生後4カ月になりました。

我が家に来てから3週間。すっかりうちの子になっています♡ 

 

 

セドナは、我が家へ来るまでの間獣医さんに育ててもらっていたので、その獣医さん曰く、やはり手作り食が1番安心して犬に与えられると言っていましたが、毎回はできないので市販のドッグフードも与えていたそうです。

 

それが、こちらの穀物が入っていないタイプのドッグフードです。

 

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数日前に、セドナを健診のため獣医さんに連れて行くと、FDAアメリカ食品医薬局)がグレインフリーフードに警告を出していると聞かされました!

 

FDAによると、グレインフリーのドッグフードを食べて育ったわんちゃんが心臓病を多く発症しているというデータがあるそうで、グレインフリードッグフードに必ず使われている豆類や芋類が良くないみたいです。ですので、とにかく原材料の5番目以内に豆類や芋類が記載されているドッグフードは与えない方がいいそうです。こうなるとちょっとでもお豆やお芋が入ったドッグフードは心配になりますよね・・・。

 

セドナが食べているドッグフードにはお豆とさつまいもがしっかりパッケージ写真にあります。これは違うドッグフードに変えなくてはいけません!

 

グレインフリーフードには、穀物の代わりにピープロテインやひよこ豆、ジャガイモやサツマイモなどの混ぜ物でカサ増ししています。拡張型心筋症を発症させている犬の食に共通していたのが豆類や芋類の含有率が高いドッグフードを食べていたという事だったというのです。その結果、穀物の混ぜ物の代わりに豆やおいもを使用して作られたグレインフリードッグフードが危ないという情報が拡散されてしまっているようです。

 


A Warning to Pet Owners About Grain Free Dog Food

  

犬にアレルギーがなければ穀物は与えても大丈夫らしいですが、やはり消化困難だったり、多少は負担になるそうです。犬は、穀物を消化する酵素を多少は持っているそうですが、私自身パレオダイエットを始めてから穀物摂取を止め、お付き合いや旅行で少しでも穀物を摂取するとお腹が苦しかったり、ガスが出たりと明らかに腸が不快になっているのを感じているので、犬にとってもアレルギーが出にくく、消化しやすい穀物を少量与えるのがベストなのだと思います。

 

こちらの記事にも犬の穀物摂取について書かれています。

 

www.pochi.co.jp

 

セドナのためには安全な食材で手作りするのが一番ですが、毎食は難しいですし、それをしてしまうと旅行中や預けなくてはならない時など困ります。なるべく安心なドッグフードを見つけなくてはとリサーチ中です。