日本で10年ぶりのひな祭り
この時期を日本で過ごすのは10年ぶりです。
娘は、10年前の日本でのひな祭りの記憶はもちろんないので、日本でのひな祭りは初めてのようでした。
娘のお雛様はアメリカにあるので、10年ぶりに私のお雛様を出して飾りました。
本当は、節分後すぐ出して飾りたかったのですが、バレンタインが終わってから子供たちと3人で飾りました。
ひな祭りの昨日は、娘のバレエのレッスンもあったので、私も時間がなく大した物を準備してあげられませんでした。
ちらし寿司、蛤のお吸い物、スズキとアサリのアクアパッツァ、唐揚げ(買ってきちゃいました)、菜の花の塩昆布和え、苺を出しました。
おやつには、桜餅!
これもこの時期しか食べられない季節もの。
桜の葉も一緒に食べると、しょっぱさと甘さのバランスが最高で、すごく美味しかったです。
娘と息子は、桜餅より生菓子がいいとそれぞれ生菓子を選びました。
娘は、
桃の節句にぴったりの
「西王母」
というお菓子。
中国の仙女「西王母」にちなんだお菓子だそうで、3000年に一度実がなるという不老長寿の桃から由来するお祝い事にはぴったりなお菓子です。
息子は、「ひちぎり」という京都ではひな祭りに食べられているお菓子にしました。
それから、ひな祭りには欠かせないひなあられ。
我が家では、母が毎年アメリカにも必ず送ってくれますが、関東風と関西風のミックスの物が私のお気に入り!
私は関西風の甘くないあられタイプが好みですが、娘は甘い関東風が大好きなので、この一袋にミックスされているのが嬉しい。
日本にいると行事と共についつい食べ過ぎてしまいますが、改めて日本の伝統文化は美しいなと感じました。