パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

一家離散の危機⁈

先週から主人が出張で留守にしていて、娘もお友達のお宅にお泊まりに行っているので、息子と私、そして、愛犬のセドナだけでとても静かです。

こんな風に家族が数日いないのは、静かでホッとできたりするのですが、長期となると話は変わってきますね。

何と、10月から約1年半ほど主人が単身赴任になってしまいました〜。

最初の数ヶ月ほどはアメリカ国内を東、西、南部と転々とし、その後は海外だそうで、私たちは同行できません。

単身赴任は過去にもあり、2回はアメリカに残り母子家庭状態で頑張りました。でも、その時は、子供達も私も仲良くさせていただいたお友達や親切なご近所さんに囲まれていたので、色々トラブルはあったのですが、助けを借りながら乗り切る事ができました。

しかし、今回は、3月にこちらに引っ越してきたばかりで、知り合いになった方はできましたが、本当に困った時にお願いできる関係かというと、正直そこまで親密なお付き合いではありません。

治安も今まで住んだアメリカの中で最も心配な所。主人もそれが一番心配で、できるなら日本へ帰ってくれた方が安心して過ごせるとのこと・・・。

実家の両親に相談すると、今年の夏は会えないと思っていたから、来てくれたら嬉しいとは言ってくれました。でも、問題が・・・。

愛犬のセドナももちろん連れて来てと言ってくれたんですが、犬をアメリカから日本へ入国させるための手続きについて調べてみたら、最短で7ヶ月という準備期間が必要ということが判明。

狂犬病の注射を2回接種(1度目から2度目は30日以上期間をあける)、そして、抗体検査後半年待ってから入国となるらしいのです。これだと、10月の帰国に間に合いません。3月に狂犬病の注射を受けてはいるのですが、1度だけです。

セドナを日本に連れて行けないとなったら不安で、離れ離れになることが申し訳なくなりました。

結局、セドナは主人の実家に預けることになったのですが、主人の実家にはチワワが2匹います。その子達と仲良くできるのかなとか、元気いっぱいのセドナは主人の両親の手に追えなかったらどうしようなどと考えていたら心配になりました。

それに加えて、子供達の日本の学校のこと、アメリカに戻ってからの復学のこと、私のグリーンカードのこと、留守中のお家の管理など予想もしていなかったことを突然調べなくてはいけなくて、頭の中はパンク寸前でした!

めまいがしたり、耳鳴りがしたりと不調だったのですが、主人が海外へ赴任になる前にお休みが取れたらセドナを連れて日本へ来てくれると提案してくれました!これで気持ちが大分良くなり、日本行きを決意することにしました!

セドナとも始めの数ヶ月は離れ離れになってしまいますし、主人に至っては1年半も離れ離れです。子供たちが一番犠牲になりかわいそうですが、日本にこんなに長く滞在できる事は、きっといい経験になるに違いないでしょう。

将来日本に住むか、アメリカに残るのかまだ迷っている私たちには、きっとこれがお試し期間なのかもしれません。

日本にいる家族や友人たちは、私たちの帰国を喜んでくれていて本当にありがたいです。

10月から家族バラバラになってしまいますが、前向きに日本の生活を楽しもうと思います!

パレオ食を日本で続けるのは難しいかもしれませんが、ゆるパレオで続けていけたらなと思っています。