パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

パレオダイエットを一年続けてみて

アメリカでパレオダイエットを始めてから一年が経ちました。

 

今では、パレオ食は私の食事の基盤となりました。旅行やお付き合いなどでパレオ食のチョイスがない時はもちろんある物を美味しく食べますが、可能な限りはパレオ食にするというのはこれからも変わらないと思います。

 

アメリカで長い間普通にアメリカ食で生活していると、間違いなく健康状態に問題が出てくるかと思います。若い方なら心配無用かもしれませんが、40代になった私の身体は悲鳴をあげていました。

 

4年のベジタリアン食からパレオダイエットにシフトして数ヶ月で健康状態が劇的に良くなり、私や家族の健康状態をここアメリカで維持するのには最適な食事だと実感しました。

 

普通食からベジタリアン食に変わった時もすごく身体がいい方へ変わったのを実感しました。きっと今までの悪い物がデトックスされて良くなっていったのでしょう。

 

しかし、ベジタリアンを4年続けていたらどんどん不健康に…。今思えば、ビタミンB12や鉄分も摂れていなかったし、お豆が膨満感やお腹の不調に影響していたのでお豆もお豆腐や大豆製品以外はあまり食べずにいました。なので、タンパク質がほとんど摂れていなく、野菜ばかりではお腹が満足できず炭水化物や甘い物を沢山食べていた結果、糖質過多の食事になっていました。

 

パレオ食に変えたこの一年、主人も子供達も一度も風邪をひいていません。まあ、ベジタリアン時代からほとんど風邪をひく事がなかった人たちなんですが…。

 

家族で一番免疫が弱い私。以前はたまに風邪もひいていましたが、この一年風邪をひかずに過ごす事ができました。ちょっと喉が乾燥するなと思ったら、ハーブティーマヌカハニーですぐに治ります。

 

しかし、パレオダイエットでも食べ過ぎたり、糖質が多かったりするとやっぱり腸には負担になっているのでしょう。顎周りに吹出物ができてしまいました(涙)。クリスマスから年末年始で食べ過ぎています。

 

それから、体を動かさないのも本当に健康に良くないと体感しました。寒くなってからほとんど歩かなくなり、少しの距離でも車移動になってしまったら、ふくらはぎの筋肉が弱ってきたのか、血流が悪くなってしまうのか不明ですが、ふくらはぎの浮腫みやだるさを感じるようになってきました。

 

なので、今年はなるべく体を動かす事と食べ過ぎないを目標にパレオ食を続けていこうと思っています。