パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

かぼちゃの季節

アメリカでは10月に入ると、どこのスーパーもハロウィン用の大きなかぼちゃやインテリアの飾りにする鑑賞用ミニパンプキンが店先に並び出します。


それと共に、食用で楽しむかぼちゃも色々種類が並び出しました。


かぼちゃは切らずに置いておく分には栄養も損なわれないし、加熱してもビタミンCの損失が少ないお野菜なので、この時期しか並ばない種類の物は毎週必ず買っています。

アメリカには、日本では見かけないような「Squash」と呼ばれるかぼちゃが食用で多いと思います。これらは、アメリカではパンプキンとは呼ばれていません。あまりスクアッシュとパンプキンの違いがよくわかっていないのですが、調べてみると皮がオレンジで丸い物がかぼちゃで、それ以外はスクアッシュに分類されるようで、スクアッシュもかぼちゃの種類には属するようです。

我が家のお気に入りは、日本のかぼちゃに近い「カボチャスクアッシュ」とアメリカで呼ばれている物、ひょうたんのような形の「バターナッツスクアッシュ」、薄緑色の皮の"Blue Kuri Squash"に、濃い緑で小ぶりな「エイコーンスクアッシュ」です。


アメリカは広いので、農作物の輸送中に虫が付かないように収穫後に更に農薬が使われている事が多いです。ですので、このポストハーベストが心配なのでできるだけオーガニックを買っていますが、オーガニックが手に入らない日本では、輸入物を避けた方が安心ですね。


収穫期は夏から秋の初めのようですが、そのまま置いておくと追熟して更に美味しくなるのがカボチャのすごい所!切ってない実のままの状態で1、2ヶ月は保存できるそうです。
そして、かぼちゃの種もぜひ取り入れたい所です。実の5倍のカロテンに動脈硬化予防になるリノール酸も含むそうです。アメリカでは、かぼちゃの種もローストしてナッツのようにスナックとして食べたり、グラノーラに混ぜたり、サラダにトッピングしたりと活用します。

これからしばらく色々なかぼちゃを楽しめると思うと嬉しいです!