「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」著者のMCTオイル
主人は毎朝自宅では何も食べず、職場でギーバターコーヒーを飲んでいましたが、最近彼がMCTオイルを買ってきました。
これは、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者、デイヴ・アスプリー氏の商品で、アメリカでは、"Bulletproof Diet"と言います。
この本を最初に主人が読んでいたのですが、当時はベジタリアンだったため、朝食にバターコーヒーを飲むというダイエット法に私たちは共感できずにスルーでした。
しかし、主人が再びこの本を読んだら、「今更だけど、とても興味深く参考になる。」と言っていたので、私も夏に日本で日本語版を買って読んでみました。
ベジタリアン時代と大きく変化した食生活をしている現在だからこそ共感、納得できる所が多く、しかも今回は日本語で読んだのでスーッと内容も入ってきました!
この方のすごいところは、50kgの減量、I Qを20ポイントアップ、そして、様々な研究や自分の体で実験を行う為に3000万円以上をも費やして食事法を編み出されました。
その食事法は、朝にMCTオイル、グラスフェッドバターかギーバターの質の良いコーヒーを飲む。基本的に体に良い油がエネルギー源で、適度な量の質の良いタンパク質、ローカーボ食といった感じです。
本当に様々なダイエット法を実践されていた方なので説得力があります。
全ての人に同じ反応が出るとは限りませんが、気になる方は本を読んでから試してみるのもいいかもしれません。
私もこのMCTオイルを朝のコーヒーに入れて飲んでみました。私にはちょっとヘビーで胃がもたれ、少しお腹が痛くなりました。
この本の中にも、お腹がゆるくなりやすいので、様子を見ながら量を調整するとありました。半分の量でスタートしましたが、それでも私には多かったみたいです。
私は、ギーバターコーヒーを毎朝十分美味しくいただけているので、MCTオイルなしでもいいかなと思いました。減量したい方にはいいのかもしれません。
ちなみにこのMTCオイルとは、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸オイルが濃縮された物だそうです。これにグラスフェッドバター、もしくは、ギーを加えて、ミキサーなどでよく撹拌して朝食に飲みます。前の晩の夕食から翌朝にこのコーヒーだけというのは、プチ断食のような状態になります。この空腹時にMCTオイルのカプリル酸という炭素数が最小の酸が腸内細菌を抑えさせることで、「痩せ型」細菌にえさを与えて増えさせるというのだそうです。あまりピンときませんが、著者の腸内細菌検査やマウス実験で証明されているみたいです。
効果のほどはまだわかりませんが、主人はすっかりこのMCT入りギーバターコーヒーにはまってるいるようです。
- 作者: デイヴ・アスプリー,栗原百代
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (14件) を見る