南部鉄器の卵焼きフライパン
今年の日本里帰り中に買ってきた物の中で大正解だったのが、南部鉄器メーカー、「及源」の卵焼き用フライパンです。
数年前にテフロン加工の有害性を知ってから、テフロン加工のフライパンやお鍋は全て処分したのですが、アメリカでは、卵焼き用フライパンが手に入りません。アメリカのネット通販でも銅製の物を見つけたのですが、お値段も相当な物だったので、諦めて丸いフライパンで作っていました。
今回の里帰りで、岩手県出身のお友達が使っていた「及源」のグリルがすごく良さそうだったので、私もこちらのメーカーの南部鉄器が欲しいなぁなんて思っていました。
今年こそはテフロン加工じゃない卵焼き用フライパンを買って帰ろうとネットで探していたら、アマゾンに「及源」の卵焼き用フライパンがお安く出ていたので買ってみました。
一回目は、使い方通り下処理をフライパンに施し、卵焼きを作ってみたんですが、くっついてしまってうまくできず…。明後日から子供たちの学校も始まるし、お弁当作りも再開しないといけないので、今日、再びチャレンジしてみました!
アメリカの今のお家は電気コンロです。アメリカでも、長い間ガスコンロ生活だったので、未だに電気コンロの温度調節が苦手です。
電気コンロの熱を弱くして、フライパンを5分程温めてから油を多目に入れ、次に、2分程油を温めてから卵液を投入。すると今回はくっつかずに巻けました!
ただ、取っ手が熱くなるので要注意です。私は、ル・クルーゼのスキレット用に使っているシリコン製のハンドルカバーをこの卵焼き用フライパンに付けて使いました。
フライパンが小さめなので、卵3個分くらいが丁度いい感じです。もう少し大きな容量だったら完璧でしたが、ふわふわ感、美味しさが今までの卵焼きと違う気がします。気のせいかな(笑)。
お値段もリーズナブルだし、大切に使えば長く使える物なので、大満足のお品でした!