パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

お口の健康は食事で改善

今日は、歯医者さんに行ってきました。


パレオダイエットを始める前は、糖質中心の食生活だったためか、歯茎の状態があまりよくなくて、3年前に歯周ポケットにお薬を入れる治療をしました。
それ以来、4ヶ月に1度のクリーニングを勧められて通っています。


前回1月の時には、歯茎の状態がだいぶよくなっていたので先生にびっくりされました。


そして、今回は久しぶりに歯周ポケットの深さを測ってもらったのですが、前回よりよくなっていて更に驚かれ、

「よっぽどホームケアを努力しているのですね。」

なんて言われてしまいました。


実際は、パレオダイエットを始める前は、1日に3回きちんと磨いて、フロスもしていました。
それなのに虫歯ができたり、歯茎が腫れたり、口内炎もできてしまう時もありました。

今は、朝起きて歯磨き、お昼の食後はうがいとフロス、夜に歯磨きと以前よりはケアしていたわけではないんです。


先生には食生活を変えた事はお話していませんが、自分の中では食事内容がきっと口腔内の状態に影響しているのではないかと思います。


パレオダイエットになってから、糖質量が以前に比べたらかなり少なくなりました。そこでわかったのが、歯や歯茎を健康に保つには糖質を多く摂りすぎないのが1番だという事。そのほかの健康面、精神面にもこれは言える事ですが。


お口の中にいる菌は、糖を分解して酸となり、これが歯を溶かしてしまうのだそうです。
この酸は、糖からしか作られないそうなので、糖以外の栄養素からは酸にはなりません。
このような理由で、私が以前はいくら歯磨きをしていても、糖質の摂り過ぎから虫歯や歯ぐきのトラブルになっていたのだと思います。

マウスウォッシュは、お口の中の状態が良くない時でも使っていませんでした。理由は、原料がナチュラルな物ではなく、口へ入れるのが嫌だったからです。
でも、歯科医の方からは、歯周ポケットにまで殺菌できる成分が行き届くから使ったほうが良いと勧められていたので、その時にマウスウォッシュについて調べました。


そこでわかった事は、マウスウォッシュの強い殺菌作用でお口の中の良い菌まで殺菌してしまうという事。
腸内環境同様に、様々な菌が共存していて、菌同士のちょうどいいバランスというのがあるそうなので、むやみにこの菌を殺菌してしまうマウスウォッシュは使わないほうが良いのだそうです。


歯磨き粉も、フッ素や発泡剤が入っていない自然派の物を使っています。家族それぞれ好みが違うので、一人づつ違う物を使っています。

これは、娘と私が使っている歯磨き粉です。