パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

お砂糖代わりに最適な甘酒

甘酒は、お米で作る発酵食品なのでパレオ食材的にはグレーゾーンかと思います。


そして、米麹で作る甘酒の糖質量を調べてみたら、とにかく糖質が多いです。単純な糖質量だけでみると、コーラよりも多いという記事もネット上で目にしました。やはりお米は糖質量が多いので、必然的にそうなりますね。


だからと言ってコーラの方がいいというのではなく、コーラの糖は種類が違いますし、添加物なども入っています。無添加の甘酒は自然食品ですし、発酵食品なので身体にいいでしょう。


甘酒は、「飲む点滴」なんて言われていますが、ごくごく飲んでしまう程の量を摂ってしまったら糖質の摂りすぎになってしまいます。
そして、この糖質はブドウ糖になり血液中に取り込まれ、血糖値がすぐに上昇してしまいます。


なので、甘酒は、お砂糖の代わりに甘味料として使うのがいいのかなと思いました。


加熱してしまうと酵素が死んでしまうので、本当は加熱しないで摂るのがいいのですが、私は、主に、お料理やベーキングに甘みを加える時にに使っています。


パレオダイエットで勧めている、ココナッツシュガー、メープルシロップ、蜂蜜、モラセス、デーツシロップなどの自然な甘さの糖類の中では、甘酒は低GIですし、甘味料としてならパレオダイエットでも取り入れられそうです。


玄米と麹で久しぶりに甘酒を作ったので、パレオサンドイッチパンを作る時に、蜂蜜を大さじ1杯入れるところを、甘酒大さじ2杯にしてみたら、しっとりとしたパンになりました。
パンケーキに入れてみると、しっとり、フワフワ。



他にもカレー、卵焼き、ドレッシングなどお料理で甘さを出したい時にいいと思います。
体にいい発酵食品の甘酒。日々のちょい足し使いがベストかな。