パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

パレオダイエットでも気を付けたい果糖

私たち家族の今までの糖質過多の食生活に比べたら、パレオダイエットに切り替えてからは断然糖質の摂取量は減りました。


それでも甘いものが好きな私たちは、週1のお楽しみパレオスイーツ、日々の果物にも気を付けなくてはいけません。
パレオダイエット範囲内だからと安心していてはいけないので、更に量を減らせるといいのですが・・・。


糖質にも色々種類がありますが、単糖類の中でも果糖は摂りすぎると脂肪やコレステロールになりやすいそうです。
しかし、パレオダイエットでは、果物や蜂蜜には他の栄養素のメリットもあるので、少量なら良いとしています。


では、どの位の量ならいいのでしょうか?


私が参考にしているBallantyne 医師の本の中では、1日最高でも40gまでの果糖(フルクトース)で、理想は、1日20gまでだそうです。
この数字だけを見てもピンときませんが、りんごなら、小さいりんご(約直径7.5cm)で10.7g、スライスした苺を1カップなら3.7gの糖質量だそうです。

私は子供達には、片手の手の平に乗る量の果物だけと話しています。例えば、バナナなら1本。半分にして手の平に置いたらもう埋まってしまいます。みかんなら二個。という具合です。あくまでも我が家の目安なので、気になる方は糖質量をきちんと調べた方が良いと思います。
後、ドライフルーツは、糖度が凝縮されて高いので気をつけないといけません。


糖質が低めの果物は、

苺、ラスベリー、ブラックベリー、メロン、桃、スイカ、グレープフルーツ、ネクタリン、プラムなどです。


糖質制限ダイエットでは、糖質が高い物は摂らないというスタンスなので、私たちにはストレスになり、続ける事が難しかったのですが、パレオダイエットなら少量の果糖は楽しめるので、これも長く続ける秘訣だと思います!