パレオ一家の日記

4年間のお肉、乳製品なしのベジタリアン生活で糖質過多になってしまい、皮膚の炎症、関節炎、アテロームなど様々なトラブルが現れ、パレオダイエットを始めたら劇的に改善。アメリカでパレオ栄養士ディプロマを取得し、家族と愛犬の健康維持を目指しています。

苺の美味しい季節

一昨日買った苺が最近買った苺の中で一番の甘さで、これだけで最高のデザートと思えるくらいのレベルでした。
苺が本格的に美味しい季節になってきたんですね〜!アメリカには、日本の様に苺の種類がありません。
日本の苺は種類が豊富で、極上デザートの様な物まであり、尚且つ綺麗にパックに並んで入っていますよね。
でも、アメリカのは同じパックに大きい粒やら小さい粒まで不揃いに適当に入っています。

苺を食べる時に、以前はヘタを切っていたのですが、ヘタを取ってしまうとビタミンが半分も無くなってしまうそうです。
苺のヘタにはビタミンなどの栄養分が一番詰まっているので、食べる時はヘタを付けたまま水洗いしてから、切らずに葉っぱの部分を摘んでから捻って取るのがベストだとか。1日に8粒も食べれば1日に必要なビタミンCが摂れるそうですが、8粒って結構な量ですよね。でも、苺は他の果物に比べてヘルシーで、老化予防に良いとされるアントシアニンも含まれています。苺だけではアントシアニンは吸収されないそうなので、脂肪分のある物と一緒に食べると更に良いそうです。きっとそういう理由でミルクや練乳との食べ合わせがあるんでしょうね。パレオダイエットなら、ココナッツミルクやココナッツクリームと合わせるといいかもしれません。

アメリカで苺を買うなら、できればオーガニックの物を選んだ方が安心です。
苺は農薬が多く使われて栽培されている農作物の一つだそうで、アメリカのEWGという機関では、多く農薬を使用して栽培されている農作物のリストを毎年発表しています。このEWGによると、農薬が特に多い農作物は、苺、ほうれん草、ネクタリン、桃、りんご、洋ナシ、チェリー、ぶどう、セロリ、トマト、パプリカ (ベルペッパー)、じゃがいもだそうです。これらの野菜や果物をアメリカで選ぶ時に、もし、農薬が気になる様でチョイスがあるならオーガニックを選んだ方が安心ですね。

去年までは、苺の季節になると苺を使ったスイーツを作っていましたが、今では、苺だけで十分美味しいデザートです!
苺が美味しいうちにいっぱい楽しみたいと思います。